フォワード

高精度の超硬材・難削材の切削加工を行っているフォワードは、幅広い製品加工に対応する会社です。ここでは、フォワードの特徴や施工事例について紹介しています。

引用元：株式会社フォワード（https://www.forward-suwa.com/）

フォワードの深穴加工

超硬材の加工や超微細加工によるものづくり

フォワードでは、従来の放電加工や研削加工では高コスト・品質劣化の問題があることから、独自の切削技術により低コスト・品質劣化なし・複雑形状の加工を可能としました。

材料はセラミックス・チタン・純コバルト・超硬合金・ニッケル・モリブデンなどに対応しています。

フォワードの加工事例

SK材部品

引用元：フォワード
https://www.forward-suwa.com/work/%E5%BE%AE%E7%B4%B0%E5%8A%A0%E5%B7%A5/

SK材に肉厚0.05でアスペクト比30倍、9㎜の深穴加工を行っています。バリレスで加工が可能です。

穴の深さや穴径の大きさ、素材により、複雑さが変わる深穴加工。
お願いしていたのに途中で難しいと返されてしまうことも少なくありません。
このサイトでは、トラブルの時でも頼れる、即日加工可能な業者を特集しています。
おすすめの上がりの早い深穴加工業者3選を紹介しているので、要チェックです。

フォワードで対応可能な深穴加工

• BTA深穴加工（1500㎜まで）
• マシニング加工

フォワードの設備

• マシニングセンター（5台）
• ワイヤーカット（2台）
• 汎用フライス（5台）
• 研磨機（3台）
• ラジアルボール盤（1台）
• ボール盤（6台）
• コンタマシーン（1台）
• 横穴加工機（1台）
• 精密小型CNC旋盤（1台）
• タクテクスCAD/CAM（4台）
• GOエランCAD/CAM（1台）
• フィーチャーCAM（4台）
• CAM TOOL（1台）
• ソリッドワークス（1台）
• CAMマジック（1台）
• トップCAM（1台）
• 高精度CNC（1台）
• 三次元測定機（1台）
• 画像測定器（1台）
• マイクロハイト（1台）
• 光学式3次元測定機（1台）
• マイクロスコープ（1台）

フォワードの特徴

超硬材切削加工に対応

フォワードはものづくり分野の中でも超硬材の切削加工に強みをもっています。超硬材にかかっていた従来の加工コストを最大で3分の1までに短縮し、鏡面仕上げを研磨に頼らず切削加工のみで行っています。

衝撃に弱い焼結後のセラミックへの穴あけ加工や、0.7㎜の穴を20㎜まで垂直に深穴加工するなど、精密さが求められる加工も可能です。

工法転換で工程を削減

超硬材の加工はコストや納期に課題がありましたが、フォワードでは金型に超硬材を使用したことで、整形・研磨・洗浄の過程をプレス・洗浄に置き換えています。

成型技術に転換したことによって、超硬材の量産品についても対応が可能になり、納期・品質にも統一化が図れるようになりました。

設備機器を組み合わせた加工

フォワードでは超硬材を扱ってきた豊富な事例から、工作機械特性・ツールの選定・刃物や条件の選定などをそれぞれの材料や製品に応じて行うため、複数台の機器を組み合わせた加工を行っています。

CAMの加工パスの出し方、切削加工の技術などによってトータルの工数を削減し、高い精度で求められる部品や製品を生産しています。複雑な形状も含めて、荒〜仕上げまでを1台1回で完結させています。コスト面や納期に関する悩みにも柔軟に対応することができます。

フォワードの会社概要